誤嚥を防ぐポジショニングと食事ケアの技術伝承 ─ ポジショニングで食べる喜びを伝えるPOTTプログラム ─

代表メッセージ

 POTTホームページを開いていただき、ありがとうございます。POTTプロジェクトの活動や、食べるよろこびを共有していただけましたら幸いです。

POTT研究会代表 日本赤十字広島看護大学 迫田綾子

★POTTとは★
 “ポジショニングで(PO)、食べるよろこびを(T)伝える(T)プログラム”の略称で、技術と教育方法で構成しています。みんなに愛され使われる名前にしたいと考えました。
この数年で地域で、病院で、看護大学や学校でPOTTの伝承活動が拡がってきました。研修会では、患者体験をして苦痛や気持ち良さに気付きトレーニングを重ね、次の人に技術を伝える原動力になりました。安全で安楽なケア技術は食べる喜びにつながり、間接的には誤嚥性肺炎や窒息の予防にもなっています。

★POTTプロジェクト発足と深化★
 2018年2月よりPOTT研究会から名称を変更し、「POTTプロジェクト」としました。POTTの伝承や研究、ケア用品開発等を組織的に進めることを目標としております。POTTは、今年で29都道府県に拡がりました。POTT研修会では、知識や技術、問いを共有する過程で、全てが深化を続けています。そして技術だけでなく、勇気や希望を共有する場にもなっています。ただPOTTは種まきの段階です。種から芽を出し花咲くことを目標に、全国8ブロックでリーダーを中心に活動を更に活発化させていきます。

★POTTプログラム伝承のきっかけに★
 9月に紹介したポジショニング用POTTバスタオルは、今治タオルの製造元のご協力より完成しました。デザインや操作性共に優れ、正確なポジショニングが可能です。患者さんやPOTTに関わっていただいた全ての方の“想いの結晶”です。手に取り、実際に使っていただけたら幸いです。そしてバスタオルを通して、ポジショニング技術向上のきっかけとなれば幸いです。バスタオルは、初のクラウドファンディングにもチャレンジしました。ご支援をよろしくお願い致します。

 私達は、摂食嚥下ケアを担う全ての人に対し、食事時の基本的ケアであるポジショニング技術を伝承定着させ、食べるよろこびを支え合って、互いの人生をよくすることが願いです。引き続きご協力、ご支援の程お願い申し上げます。

POTTプロジェクト代表
(日本赤十字広島看護大学名誉教授)
迫 田 綾 子

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