誤嚥を防ぐポジショニングと食事ケアの技術伝承 ─ ポジショニングで食べる喜びを伝えるPOTTプログラム ─

ポジショニングの基礎知識

ポジショニングを行う対象

  • 安定して体位を保持できない人。
    発達障害、脳卒中や廃用症候群、加齢等がある人。また嚥下障害や誤嚥があり誤嚥性肺炎を繰り返す人、麻痺があり片方へ倒れやすい、円背、頚部後屈し下顎があがりやすい等、対象となる範囲は広い。
  • 嚥下の改善を目的とした代償法として体幹を安定させる必要がある人。嚥下機能評価の際も対象。
  • 口腔ケアの場合も、唾液や水分誤嚥のリスクがありポジショニングは必要。
  • 手術後や緩和ケアにも適用できる。

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