ポジショニングの基礎知識
ポジショニングの進め方
基本的なポジションは、全身状態、嚥下機能、ADL、本人の希望等より個別的に評価し、より適切な計画をして実践する。進め方は、情報収集、目標や計画、実施、評価を繰り返しながらチームで実践する。計画では、いつ、どこで、誰が、どうするのかを明確化する。チーム間で共有するため、電子カルテやベッドサイドに写真や手順を提示すると、同一姿勢で援助ができる。そして本人や家族と共有が可能となる。
対象者の状態は日々変化している。食形態と合わせて評価し、より安全安楽な姿勢になるよう、随時変更する。
- 【ポジショニングとは】
- 【摂食嚥下障害のある人への援助とポジショニング】
- 【ポジショニングの表記法】
- 【ポジショニングの根拠】
- 【ポジショニングの効果】
- 【ポジショニングを行う対象】
- 【ポジショニングの目安】
- 【ポジショニングの進め方】
- 【摂食嚥下のメカニズム;嚥下5期モデル】
- 【誤嚥について】
- 【窒息について】
- 【ポジショニングと倫理行動】